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Z/X最新フリーカード冊子「災翼の鎮魂歌」。皆さん遊んでいただけていますでしょうか?
今回、このコラムではこの冊子からZ/Xを始めた方が「フリーカード冊子のデッキをもっと強くしてみたい!」と思った時のために、簡単な強化方法や相性の良いカードをご紹介していきたいと思います。

デッキの基本的な動きはコチラをどうぞ。

まずは早速、強化したデッキをご紹介したいと思います。

リスト:フリーカード冊子改造デッキ

フリーカード冊子はデッキとしてかなり完成されていますので、大きな変更はしていませんが、ここ最近発売された商品から相性の良いカードを何枚か組み込んでいます。

新たに組み込んだカードの詳細と組み込んだ理由については↓をご覧ください。

オススメカードその1:
B19-104「災禍の顕現者アルモタヘル」

災禍の顕現者アルモタヘル

Z/XRなので入手難度はやや高めですが、その能力はまさに「アルモタヘル」デッキのためにあるようなカードです。
Z/X EXなので1枚あればプレイすることが出来るので、無理に4枚集める必要はありません。
まずは1枚入れて使ってみてください。

このカードが持つ起動能力は手札に「アルモタヘル」があればコストを支払って何度でもプレイできるので、F27-012「災嵐の銀爪アルモタヘル」やF27-013「まけられない!」との組み合わせで一気にスクエアを制圧することができます。

覚醒条件達成のためにチャージに2枚の「アルモタヘル」がある必要がありますが、そこはF27-002「骸骨民兵スケルタルミリティア」の能力でチャージのカードを「アルモタヘル」に入れ替えていきましょう。

オススメカードその2:
B20-073「猛然たる飢餓アングファング」

猛然たる飢餓アングファング

このカードが持つ起動能力は独特で、能力をプレイした時にそのターンの間に[プレデター]の能力で相手のゼクスを破壊しているとトラッシュから[プレデター]を登場させることができます。
登場させる[プレデター]はコストの制限がないため、6コストや7コストといったコストの大きな[プレデター]も登場させることができます。

問題は「[プレデター]の能力で相手のゼクスを破壊する」の部分ですが、これについてはF27-009「飲み込む怪魚メガマウス」が解決してくれます。
F27-009「飲み込む怪魚メガマウス」の起動能力はこのカードを手札から除外することでプレイ出来、リソースを支払う必要もないため、まさにこのカードとピッタリの能力と言えるでしょう。

飲み込む怪魚メガマウス

例えばリソースが7枚以上ある状態で、B20-073「猛然たる飢餓アングファング」をプレイ→F27-009「飲み込む怪魚メガマウス」の起動能力をプレイし、相手のゼクスを破壊→B20-073「猛然たる飢餓アングファング」の起動能力をプレイすることでトラッシュから[プレデター]を登場させることができます。

押されている状況からでも一気に逆転できるカードなので、手札に温存してここぞという時に使いましょう。

オススメカードその3:
B20-067「不眠の呟きチャター」

不眠の呟きチャター

こちらは[プレデター]ではありませんが、登場時にチャージを1枚トラッシュに置くことで、相手の手札を見て選んだ1枚をトラッシュに置く能力が非常に強力なのでオススメしています。
F27-001「骨海豚ボーンドルフィン」で登場させることができるのも採用理由の1つです。

Z/Xを始めたばかりだと、相手のリソースがリブートしていると相手が手札にイベントを持っているように思えてしまい、攻撃したくても攻撃できない!といった状況があるかと思います。
そんな時、このカードを使うと相手の手札を見て、さらに手札を1枚トラッシュに置くことが出来るため、一気にゲームを有利に進めることができるようになります。

もちろん、ゲーム序盤にプレイして相手の出端を挫くことも出来るので、使える時は積極的に使っていきましょう。

このカードを使う際の注意点としては、チャージを1枚トラッシュに置く必要があるということです。

B20-067「不眠の呟きチャター」をプレイするつもりだったのに、イグニッションでチャージのカードを使い切ってしまった…なんてことがないように注意しましょう。

オススメカードその4:
B16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」

蔓延する『悪疾』アッハーズ

このデッキはウェイカーLvを持つのカードを中心にデッキが組まれているため、基本的にデュナミスは[ウェイカー]で構成されていますが、2枚くらい[ディンギル]を入れておくと色々な状況に対応できるのでオススメです。

そんな[ディンギル]の中でも、B16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」は黒のカードでデッキを組むならぜひ入れておきたいゼクス エクストラです。
コスト4以下のゼクスを破壊しながら、コスト5以下のゼクスをトラッシュから手札に戻すことができる能力がとても便利で、様々な状況に対応できます。
手札に戻すゼクスはB20-073「猛然たる飢餓アングファング」やF27-009「飲み込む怪魚メガマウス」がオススメです。

コストが6なので、F27-001「骨海豚ボーンドルフィン」とその能力で登場させたコスト4のゼクスを降臨条件として破壊することで、実質コスト2でプレイできるのが強力!
B16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」の能力でF27-001「骨海豚ボーンドルフィン」を手札に戻せば、次のターンもまた実質コスト2でB16-079「蔓延する『悪疾』アッハーズ」をプレイ出来ます。

骨海豚ボーンドルフィン

オススメカードその5:
B19-077「冥土三姫 火刑人形スティカ」

冥土三姫 火刑人形スティカ

コスト5の[ウェイカー]はF27-015「神嫉竜為インウィディア」が入っていますが、こちらのB19-077「冥土三姫 火刑人形スティカ」もオススメです。

F27-015「神嫉竜為インウィディア」と比べて相手のゼクスを破壊するような能力は持っていませんが、その分相手の動きを縛ることにかけては随一です。

このゼクスがスクエアにあると、ほとんどの場合において相手はこのゼクスを破壊するために最低1枚のゼクスをスクエアに登場させる必要があります。
そうすると相手は自分の手札を1枚トラッシュに置かなければならず、逆にこちらはチャージを1枚増やすことが出来ます。
プレイすることで損になることはほとんどないので、プレイ出来るときは積極的にプレイしたいカードですね。

一番勿体ないのはノーマルスクエアに登場させたB19-077「冥土三姫 火刑人形スティカ」がイベントなどで破壊されてしまうこと、ですのでB19-077「冥土三姫 火刑人形スティカ」を登場させる時はなるべくプレイヤースクエアに登場させるようにしましょう。

そして、自分のゼクスがガッチリと盤面を押さえている時程、プレイされたこのカードを破壊するのは相手にとってはより困難な仕事になってしまうでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したカード以外にも「アルモタヘル」デッキと相性のよいカードは色々あります。

もっと色々なカードを見てみたいと思った方は、ぜひ公式サイトのカードリストをご覧ください。

色や種族、コスト、パワーにフリーワードなど様々な検索に対応していますので、自分のデッキに相性の良さそうなカードを探してデッキに組み込んでみてください。

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Illust. イトウヨウイチ/工画堂スタジオ,百舌鳥/工画堂スタジオ,柴乃櫂人