ここでは「Z/X EX」をプレイする際に必要となる「条件」や関連するルールについて詳しく解説します!
「イグニッション オーバーブースト」について
Z/Xには「プレイヤー」と、共に戦う「パートナーゼクス」が存在します。その2枚が合体し「新たな姿」となって戦うことができるシステムが「イグニッション・オーバーブースト」です(以下、「IGOB」と記載します)。
「ゼクス オーバーブースト」について
ゼクス オーバーブーストを登場させるには、「専用のカード」「ゼクス オーバーブースト(上部)」「ゼクス オーバーブースト(下部)」の3枚が必要です。
▶ 専用カード
専用カードである「イベントカード」や専用能力である「 能力」をプレイすることで、「ゼクス オーバーブースト」をスクエアに登場させることができます。
▶ ゼクス オーバーブースト(上部)
「ゼクス オーバーブースト」は2枚のカードが合体して1枚のゼクスとして扱いますが、このカードはその上部にあたるカードです。
デュナミスを構築する際は、「ゼクス エクストラ」「イベント エクストラ」「シフト」「アセンション エクストラ」に加えて「ゼクス オーバーブースト(上部)」を入れることができます。同じカード名のカードは4枚まで入れることができます。
▶ ゼクス オーバーブースト(下部)
「ゼクス オーバーブースト」は2枚のカードが合体して1枚のゼクスとして扱いますが、このカードはその下部にあたるカードです。 対戦の準備の際、1枚まで用意することができます。
ゲームの準備について
- ゼクス オーバーブーストの下部をプレイヤースクエアに裏向きで置きます。
- ゼクス オーバーブーストの下部と裏面同士を合わせる形で、プレイヤーカードを表向きで置きます。
- その後、スタートカードを裏向きで置きます。
「ゼクス オーバーブースト」をスクエアに登場させる方法について
- まず専用の「イベント」や「
能力」をプレイします。
- 「あづみとリゲル 蒼天への誓い」の場合、相手のリソースにカードが6枚以上あり、自分のチャージにカード名に「リゲル」を含むカードが2枚以上あるかを確認します。
- 条件が揃っていれば、自分のプレイヤーカードが「IGOB」します!
- IGOBする際、「ゼクス オーバーブースト」の下部を表向きにします。次にデュナミスにある、そのカードと同じ名前の「ゼクス オーバーブースト」の上部を公開します。
- ゼクス オーバーブーストの上部と下部を合体させて、1枚のゼクスとしてリブートでゼクスのないノーマルスクエアか、ゼクスのない自分のプレイヤースクエアに登場させます。
「ゼクス オーバーブースト」についての補足
- IGOBはカードの能力による登場や、プレイによる登場でもありません。「IGOBする」というルールによって、スクエアに登場します。
- 自分の「ゼクス オーバーブースト」がすでにスクエアにある場合、新たに「IGOB」を行うことはできません。
- IGOBを行った場合、元々のプレイヤーカードに付与されていた能力は失われます。
- IGOBは「エクストラカード」のプレイではありません。IGOBしても「エクストラカード」はプレイできます。また、「エクストラカード」をプレイしてからIGOBを行うこともできます。
「ゼクス オーバーブースト」がスクエアを離れるとき
- 「ゼクス オーバーブースト」が破壊される、手札に戻されるなどしてスクエアを離れた場合、「ゼクス オーバーブースト」の上部をデュナミスに表向きで置き、「ゼクス オーバーブースト」の下部を裏向きにし、プレイヤーカードを表向きにしてリブートで自分のプレイヤースクエアに置きます。
- 自分のプレイヤースクエアにゼクスが置かれている場合、そのゼクスはそのままに、「ゼクス オーバーブースト」の下部を裏向きにし、プレイヤーカードを表向きにしてリブートでプレイヤースクエアに置きます。
- 「ゼクス オーバーブースト」がスクエアを離れたとき、「ゼクス オーバーブースト」に何らかの能力が付与されていた場合、その能力はプレイヤーカードに引き継がれません。
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Illust: 藤真拓哉