【重要】チャージ処理の手順変更に関しまして

[ 2013.08.28 掲載 ]

2013年8月28日(水)付の総合ルールの変更において、
カードの能力などの処理に重大な変更がございます。
そのため、変更の内容や理由についてまとめたものを下記に記載しております。
重大な変更になりますので、プレイヤーの皆様はご一読くださいませ。


変更内容

チャージへのカードの移動に関するルールの一部を取り除きました。
これにより、チャージにカードが移動する場合、一度すべてを移動した上で、
チャージ超過エフェクトにより超過分を処理することになります。


変更内容の説明

これまで、チャージに上限までカードが置かれていた場合(通常は4枚)、
破壊されたゼクスはチャージに置かれることなくスクエアからトラッシュに置かれていました。
今回の変更でチャージに上限までカードが置かれていた場合でも、
破壊されたゼクスは一旦チャージに置かれ、
チャージの上限から溢れたカードをトラッシュに置くようになります。

詳しい手順は以下の通りです。


■ これまでの手順

1. チャージに「カードA」「カードB」「カードC」「カードD」が置かれている状態で、
  「カードE」が破壊された。
2. チャージに上限までカードが置かれているため、「カードE」はトラッシュに置かれる。


■ 新しい手順

1. チャージに「カードA」「カードB」「カードC」「カードD」が置かれている状態で、
  「カードE」が破壊された。
2. 破壊された「カードE」はチャージに置かれる。
3. チャージの上限は4枚なので、「カードA」「カードB」「カードC」「カードD」
  「カードE」の中から上限を超える枚数のカードを選びトラッシュに置く。
  ※例:上限を超えた枚数は1枚のため、「カードB」をトラッシュに置く。


ルール変更に伴って、今までと解決方法が異なる能力を下記にまとめております。

【 異なる解決方法一覧 】


変更の理由

これまでのルールでは、チャージに置かれているカードの枚数によって、
同じ能力でも効果が発揮されたり、されなかったりといった状況が発生しておりました。
また、Z/Xを覚えたばかりのユーザーにとっては「破壊されたカードがチャージに置かれることなく直接トラッシュに置かれる」という処理は直感的に理解し辛いということもあり、
今回のルール変更となりました。

結果として、これまでとは処理が異なる能力などが発生し、
ユーザーの皆様を混乱させてしまい申し訳ございません。
それでも、今回のルール変更がこれからZ/Xを遊んで下さるユーザーの皆様にとって
分かりやすく遊びやすいことを目指してのものであることをご理解いただけますと幸いです。

Z/X -Zillions of enemy X- プロデューサー
久保田 俊介


異なる解決方法一覧

 チャージに上限までカードが置かれている状態で、B01-088「のんびり屋のルリジッサ」のような破壊された場合、チャージに置くかわりにリソースに置く能力を持つゼクスが破壊された時、リソースに置かれるようになりました。

 チャージに上限までカードが置かれている状態で、B05-030「不死身の漢テクネチウム」が破壊された時、手札に戻るようになりました。

 いままではチャージに上限までカードが置かれている状態で、B01-061「蠱惑の魔人ラスキウス」やB02-079「抱擁の誘い」などのデッキの上からカードをチャージに置く効果が解決された場合、カードはデッキから直接トラッシュに置かれていました。これからは一旦、チャージに置かれてからトラッシュに置かれます。
 そのため、以前のルールだと上記のシチュエーションでデッキからトラッシュに置かれたカードのエヴォルシードは誘発していましたが、これからのルールでは上記のシチュエーションでエヴォルシードは誘発しません。

 チャージに上限までカードが置かれている状態で、B04-076「七大罪 強欲の魔人アワリティア」の効果で自分のゼクスを破壊した場合、いままでのルールですと、破壊したゼクスはすぐにトラッシュに置かれていたため、破壊されたゼクスをB04-076「七大罪 強欲の魔人アワリティア」の能力で手札に戻すことができました。
 これからのルールですと、破壊されたゼクスは一旦チャージに置かれてB04-076「七大罪 強欲の魔人アワリティア」の能力がすべて解決されてからトラッシュに置かれるため手札に戻すことができません。

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