スタッフコラム

lead_staff

[ 2016.04.08 掲載 / 2018.02.16 更新 ]

Z/Xスタッフによる制作コラムです。
様々な担当から制作にまつわるよもやま話をお伝えしてゆきます。

   
Z/X制作チーム 01 New!!
イグニッション久保田 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
ゲームデザイナー八ッ塚 01 02 03 04 05
強欲の使者カナコス 01 02 03 04 05 06
みずいろ浮遊霊 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 New!!
サンドバッグ山本 01 02 03
営業アラマキアライミネタ 01 02 03 04 05 06 07 08
なるほどナス 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
モザイク齋藤 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

[ 2018.02.19 追記 ]
・「ゼクスと空想の庭」第10回を掲載しました。

ゼクスと空想の庭

第10回 誓装(イグニッション・オーバーブースト)の話 (2018.02.20)

公式サイトとストーリー執筆担当のみずいろ浮遊霊です。

今回もいくつかお話させていただきたいと思います。

▶ メインストーリー

ブースターパック 運命廻放編「天魔神狂乱」が発売されました。
メインビジュアルでは、綾瀬と飛鳥が人類へ神罰を執行するガムビエルに立ち向かっています。
因縁の対決に、飛鳥が駆け付けた形です。

イラストには描かれていませんが、脇を固めるのはガムビエルの手先となったガーディアンを聖なる歌で浄化するミサキと、どこか歪んでいたものの白の世界の安寧を心から願っていた四大天使ガブリエル……の遺志を継ぐニーナ。

宿業の対決 vs ガムビエル
P23-007「宿業の対決 vs ガムビエル」
Illust. 緋色雪

天使と魔人、さらに神の力までも得たガムビエルは、圧倒的な力で綾瀬と飛鳥をねじ伏せました。

しかし、土壇場でパートナーゼクスと培ってきた「絆」がついに花開くのです。
白の竜の巫女ニノと黒の竜の巫女バラハラが試行錯誤し開発した新技法「転身(オーバーブースト)」を体現し、パートナーゼクスと合体したふたりは、最凶最悪のガムビエルを討ち果たすことができるのでしょうか?

絆エア
CP05-001「天壌の星界ラストゼオレム」,CP05-P02「天壌に栄えよ其が星界」
Illust. 堀愛里

さらに、キャラクターパック「ハジマリノミコ」も同時発売されました。
カードに散りばめられたフレーバーテキストをご覧になった方は、見慣れない聞きなれない単語のオンパレードに驚いたかもしれません。
全貌は解らずとも、うっすら見えてくるものもあると思いますので、良ければご一読を!

……というのも投げっぱなし過ぎるので、少しだけ解説しておきましょう。

フレーバー1

フレーバー2

『氾慄』『黎明』はともに、登場済みの25神の中でも最高位に当たるアヌと同位の存在。

そして、《竜域》は始まりの竜の巫女エアが見守っている、現代世界のこと。神域に対する竜域です。
エアの決まり文句である「汝、この世界を護ってはくれまいか」の “この世界” ですね!
ちなみに、メイラルやユイたちが見守っている五世界は含みません。

さて、「運命廻放編(コード:サンサーラ)」ではウリエルの封印により神域の果てにある神の世界《楽園》から切り離され、竜域(現代世界)に残った5人の神が水面下で暗躍していました。

フレーバー3

フレーバー4

フレーバー5

その流れを受け、神の再降臨が迫っています。
キーパーソンのひとりは《破神祭》でデビューしたリーファーのアイドル「ペクティリス」。

一方、最初の神の降臨以来、ホウライの阿那婆達多と菖蒲は精神汚染の危険を冒してまで、神の動きを探っていました。
神の呪縛を逃れたふたりは、神の再降臨を含むいくつかの情報を持ち帰ろうとしましたが、追撃に遭い、雪山であわや力尽きそうになります。
しかし、ほのめに介抱された彼女らは一命をとりとめ、千歳のもとを目指す最中にやはり雪山で遭難しかけていたあづみや、菖蒲を探しに出ていたウェアタイガーらに情報をもたらすのでした。

……が、人類にとって脅威となるのは神だけではありません。
竜域(現代世界)で新たに萌芽しようとしているユグドラシルや、大阪城で力を蓄えているサタン周辺の動きも予断を許さない状況です。

IGOB
Illust. 桐島サトシ,吟,にもし,希,藤真拓哉,堀愛里,碧風羽,山田J太,竜徹,BISAI
ART DIRECTION 協力:工画堂スタジオ

これらの状況を打破するものが「誓装(イグニッション・オーバーブースト)です!
白の竜の巫女ニノと黒の竜の巫女バラハラが編み出した「転身(オーバーブースト)」をさらに洗練させた技法であり、新システムとしてカードゲーム本体にも実装されました。

次章「誓約舞装編(コード:エンゲージ)」では強敵に立ち向かう主人公や重要人物たちが、続々と「誓装」を果たします。
すでに10名の「誓装」姿が披露されていますが、残りのメンバーも夏までに順次公開されますので、お楽しみに!

▶ ドラマCD

話は変わります。

2017年7月31日のコラムで “気が早いのですが” などと言いつつドラマCDの13枚目「ボコす(仮)」について触れた件です。あれは、本気で気が早すぎました。
当初は冬のイベント合わせで進行していたのですが、内部的に発売日変更を繰り返し、最終的に5月のゼクストリーム合わせとなったことをご報告します。

正式タイトルは「ボコすかレシピ」。
もはやお察しですが、主役は世羅。加えて、神門の妹・春日も活躍するWヒロインの物語となっています。

ボコすかレシピ
Illust. 狗神煌

そして、年末のイグニッション放送局でなんの商品かも告げずにしれっと公開されたイラストというわけです。
前回お見せした時には隠されていた神門も、実はこっそりいたりして。

付属カードの情報を含む正式告知はゼクストリーム特設サイトの開設合わせとなりますが、せっかくなので登場人物とキャストをお知らせしておきます。

   
倉敷世羅・セーラ(倉敷博士) CV.金元寿子さん
黒崎春日 CV.藤田茜さん
黒崎神門・黒崎博士 CV.中村悠一さん
アレキサンダー CV.檜山修之さん
ガーンデーヴァ CV.幸村恵理さん
蝶ヶ崎ほのめ・蝶ヶ崎博士 CV.遠藤ゆりかさん

完全新規のキャストは、春日役の藤田茜さん! そして、ガーンデーヴァ役の幸村恵理さん!
また、春日役の藤田茜さんには世羅役の金元寿子さんと主題歌「はぴバースデー」を歌唱いただきました!

ドラマ本編は「因果からの脱出」から「天魔神狂乱」にかけての、世羅周辺の物語を音声化したものです。

世羅と春日の友情に始まり、神門と春日の兄妹愛、神門とアレキサンダーの信頼、春日とガーンデーヴァの因縁、世羅とセーラのカステラを巡る闘争、世羅とアレキサンダーとガーンデーヴァの親子ごっこ、世羅と春日とセーラのパジャマパーティ、さらには亡き出雲に対する神門・春日・ガーンデーヴァそれぞれの想いがちらほら。

世羅や神門を語る上で欠かせないほのめや、彼ら3人の未来の姿もちょっぴり描かれています。
非常に濃いぃ内容となっていますので、どうぞご期待ください!

ではまた!

「ビギナーズパック」
ブースターパック 誓約舞装編「絆が導く未来」

Z/X制作チームより皆様へ(2018.02.16)

皆さん、こんにちは。

Z/Xでは2月6日(火) の展開発表会にてお知らせしましたとおり、今後「封神指定」及び「封神解除」を随時皆さんへお知らせ致します。
今回は新たに4枚のカードが「封神指定」に追加されます。

封神指定

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」
E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」
E07-055「緑竜の息吹」
CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

B12-038「勇者巨神ダームスタチウム」

ダームスタチウム

このカードは現在、「B21-030 アンバウンドソード アルダナブ」や「B19-010 投剣職人フンガムンガ」と組み合わせることで半永久的な攻撃が可能です。

「ゼクスを登場させる能力を持つゼクス」の開発に制限を掛ける要因にもなっていましたので、封神指定への追加が決定しました。

E07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」

オーラゲンブ

このカードとB18-044「扇動するトイガー」、それにC18-005「滅天竜ラストゼオレム」(B03-077「滅獄竜デスティニーベイン」)を組み合わせることで、手札の枚数だけE07-027「竜水の守護者オーラゲンブ」とB18-044「扇動するトイガー」が攻撃できるようになります。ただし、このコンボを使用するには[エンジェリックドラゴン]を事前に登場させる必要があり、現段階ではそこまで脅威ではありません。

しかしながら、このカードがあることで[エンジェリックドラゴン]の今後の開発に大きな制限が掛かること(例えば、イグニッションアイコンを持つ[エンジェリックドラゴン]が作れなくなる可能性があります)が想定されるため、より魅力的な[エンジェリックドラゴン]や「白の竜の巫女ニノ」専用カードの開発を行うため、封神指定への追加が決定しました。

E07-055「緑竜の息吹」

緑竜の息吹

このカードは手軽に手札を補充するカードとして愛されており、「様々なデッキタイプを成立させる立役者」でもありました。そのため、強力なカードではあるものの、封神指定はされておりませんでした。

しかし、同時に「デュナミスに[ドラゴン]が採用されやすくなる」「デッキを構築する際に緑が基準になってしまう」など「デュナミス」を用いたデッキの多様性を損なう側面も持っており、それにより誓約舞装編から導入される要素が軽視されてしまう恐れがありました。

また最近は「特定のパーツを組み合わせて勝利を目指す」デッキへの採用が増え(例としてB13-103「終末天使サンダルフォン」を用いたデッキ)、その結果として「対戦する」ゲームではなく、「特定のカードを揃える」ゲームになってしまう光景が多く見られるようになりました。我々が目指すZ/Xは「対戦する」ゲームであるため、今回封神指定への追加が決定しました。

CP02-002「まだ見ぬ明日へ」

まだ見ぬ明日へ

このカードは、本来「アルモタヘルデッキで[ウェイカー]Lv3を早めに達成させる」ために作られたカードでした。しかし、一気にLvを上げられる点がE07-055「緑竜の息吹」と共に評価され「アルモタヘルデッキ」以外にも「様々なデッキタイプを成立させる立役者」になりました。

このカードにより「アルモタヘルデッキ」が強化され、同時に「様々なデッキタイプ」が生まれることは好ましいことではありますが、このカードはプレイヤーカード「上柚木八千代」を指定しています。その結果、デッキを組む際に「上柚木八千代」ありきで組まれることが多くなってしまいました。

プレイヤーカードの選択肢を著しく狭めるカードが環境で多く使われる場合、今後作られる新たなプレイヤーカードを指定したカード達の活躍する機会が失われること(今回はオーバーブーストシステムの実装も控えています)や、環境の固定化を招く恐れもあり、今回封神指定への追加が決定しました。

過去には「獅子島七尾」を指定したカードであるB14-028「暴虐紫怨剣マスプロトロン」が同様の理由で封神指定となっておりますが、今回のCP02-002「まだ見ぬ明日へ」についても、「上柚木八千代」と「アルモタヘル」デッキと密接な関係を持つカードです。我々はこのカードを失うことで「アルモタヘル」デッキは大きな影響を受け、アルモタヘルや八千代と共に戦う皆さんのデッキが十分に機能しないことは望ましくないと考えており、CP02-002「まだ見ぬ明日へ」については可能な限り早く調整を行いエラッタをかけたうえで皆さんのお手元に戻したいと考えています。

Z/X制作チームより、皆様にお伝えしたいこと

Z/Xは今年で7年目を迎えます。
我々は、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでいます。
そのため、過去のカードに再び力を与える「リビルドカード」や、過去のカードを活躍させることを目的としたカードの開発を行っています。

しかし、使用できるカードプールが広くなれば広くなるほどカードのテストは難しくなります。
我々は十分なテストの時間を設けてカードを開発していますが、今回のように「封神指定」へ追加せざるを得ないカードが発生することもあります。
「封神指定」にカードが追加されるのを減らす方法として、「期間が経過したカードを使えないようにする」ローテーション制度を導入し、カードプールの種類数を抑えることでテストの負担を減らし「封神指定」になるようなカードが発生し辛い状態を作ることはできます。

しかし、それは「思い入れのあるカードやキャラクターが使えなくなる」可能性があることを意味します。
我々は先述しました通り、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでおります。
そのため、これからもこのようなローテーション制度を導入せず「封神指定」と「封神解除」で環境のバランスを調整していきたいと考えています。

今後も我々は「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」を目指して制作を行って参りますが、先述したような理由から皆さんへ「封神指定の追加」をお知らせし、ときには皆さんのお気に入りのカードが「封神指定」されてしまうこともあるかもしれません。
ですが、そういった場合でも我々は可能な限り「封神解除」できる様に調整を行い、皆さんのお手元にカードが戻るように努めて参りますので、ご理解いただけます様よろしくお願いいたします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今後とも、Z/Xをどうぞよろしくお願いします。

2018年2月16日(金)
株式会社ブロッコリー
Z/X制作チーム 一同

封神指定

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