スタッフコラム

[ 2021.09.30 掲載 ]

Z/X制作チームより、皆様にお伝えしたいこと

我々は、Z/Xが「カードやキャラクターに思い入れを持って、楽しく遊べるカードゲーム」であることを望んでいます。 そのため「封神指定」に関するスタンスとして「封神指定に関してはなるべく出さない」「やむをえず封神指定されたカードに関しては可能な限り封神解除できるようにエラッタで調整を行う」という形を取ってきました。

しかしながら封神指定が導入されて4年の月日が経過し、カードプールが増加する中で「元のカードの魅力を損なわずにエラッタすることが難しい」といったケースが年々増え続けています。
勿論、カードの能力を大幅に変更して皆様のお手元に戻すことはできますが、それは我々の望むことではありません。

そこで上記の問題を解決するために、封神指定との中間ラインとして「デッキに1枚まで入れることができる」ルールである「伝説指定」を導入します。例えば2020年12月に封神指定となった「バタフライドミネーション」は伝説指定の恩恵を受けて、比較的早期に皆さまのお手元に戻すことが可能となります。

バタフライドミネーション
E31-050「バタフライドミネーション」

一方で「伝説指定」というルールには「そのカードが使用出来た場合と使用できなかった場合でゲームの流れが大きく変わる」といった危険性があります。こういった問題に対しては今回封神指定から伝説指定へと移行する「疾走する本能コバルトモノニクス」のように併せてエラッタを行うことでの対処を考えています。

コバルトモノニクス
E31-024「コバルトモノニクス」

今後も封神指定に関しては可能な限り出さない、出す場合も可能な限り封神解除できるように調整を行うというスタンスに変更はなく、やむをえず調整が必要な場合も伝説指定とすることで皆さんがそのカードを使い続けることができるようにしていきたいと考えています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今後とも、Z/Xをどうぞよろしくお願い致します。

2021年9月30日(木)
株式会社ブロッコリー
Z/X制作チーム 一同

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