CHARACTER

2018.10.11 【 2024.05.30 update

夜刀うらら

駆け引きにココロ焦がし姉との再会を夢見る「夜刀うらら」駆け引きにココロ焦がし姉との再会を夢見る「夜刀うらら」

夜刀うらら&アスツァール

プロフィール

旧時間軸では幻夢郷を救うため、神々の討祓に助力。見返りに果てなき夢想を抱けるゼクス使いを頼った。

三姉妹で三分割された根源ク・リトの力を持ち、極限の勝負を好む一方、実戦の経験不足から詰めが甘い。

アスツァールは幻夢郷のク・リト王家三姉妹長女。非常に気まぐれで、思いつきから神域を滅ぼした。

監禁されていたが、ソル討伐の駒として神門が連れ出す。幻夢郷をほぼ更地の状態へリセットさせた。

新時間軸に時空跳躍した際、ふたりは記憶を失った。

旧時間軸同様、両者間にろくな〝絆〟はなく、利用し利用される関係として竜域(現代世界)へ赴く。

夜刀うらら

Name Urara Yato / Yathura
Voice 小松 未可子
Temper クール 至純
Memo ギリギリの勝負を好む。
生命の遣り取りを好まない。
作戦立案などは苦手。詰めが甘い。
第一位王女(天竜ゆたか)に甘い。
Favorite たこ焼き
Birth 9.10(乙女座)15歳? ♀
Size 156cm 85-52-81
Job ク・リト第二位王女(第一位代理)
Family 姉(アスツァール) 姉(ユティーカ)
Memory 旧時間軸の記憶消失

アスツァール

Name Hastur
Voice 河野 ひより
Temper 気まぐれ 挑発的
Memo 神域を滅ぼした際に力を失い子供の姿となる。
罪を問われ第一位から第三位へ。
他人をおちょくるのが大好き。
誓約により行動に制約を掛けられている。
Favorite するめ
Tribe 幻夢郷 ク・リト ♀
Memory 旧時間軸の記憶消失

夜刀うららの軌跡

00 エンテレケイア(零域)の幻夢郷生まれ。ア・ザトアースの血を引くク・リト王家三姉妹の三女ヤトゥーラ。
01 第一位王女アスツァールが第二位王女ユティーカと数名の配下を伴ってデュナミス(神域)観光へ。温和なディンギルたちと楽しい時間を過ごす。生まれて間もない第三位王女ヤトゥーラは留守番。
02 アスツァールがほんの気まぐれから戦争を仕掛ける。ディンギルは創界母神キを残して全滅。力を使い果たし、子供の姿となって帰還したアスツァールは無用な禍根を残した罪を問われ第三位へ転落、永久牢へ投獄された。
03 ヤトゥーラは繰り上がりで第二位へ。同じく繰り上げで第一位となったユティーカや魔導書ネクロノミコンなどが、神域へ置き去りにされたことが判明。捜索のため、空間を歪める能力を持つヨグ・ソティスが派遣される。
04 ヨグ・ソティスから吉報のないまま、幾星霜の月日が流れる。
   
05 第一位王女の代理としてク・リトの頂点に君臨。ただし、ク・リトはほぼ例外なく勝手気ままに行動するため権力は無きに等しく、政治的な役割も持たない。
06 デュナミスに隣接するエネルゲイア(竜域)の地球地域にユティーカ発見の報せ。「天竜ゆたか」の名で現地に帰化しており、ク・リトとしての記憶は失われていた。平凡ながら平和に過ごす姉の姿を想像し、奪回を断念。ヨグ・ソティスへ監視と定期連絡を要請した。
07 エネルギー生命体であるク・リトは竜域・神域での活動に制限が掛かる。根源ク・リトの血を引く王家の者でもなければ実体化さえ不可能。ヨグ・ソティスは無作為に選んだトネリ・マジョーリへ憑依。たびたびその身体を借りた。旧時間軸でもトネリに迷惑を掛けた記憶こそ持たないが、憑依の前に本人の許可を得るなど変化が見られる。
08 いつか訪れる再会を夢見て、ヤトゥーラは姉に倣って地球での活動名を「夜刀うらら」に定める。ヨグ・ソティスからの定期連絡に姉への想いを募らせる一方、アスツァールとの仲は険悪になっていった。
09 トネリが犯罪に巻き込まれ、瀕死の重傷を負う。大切な「友達」が完治するまで憑依を続ける必要があり、二度と危険な目に遭わせない方法を見付けるまで第一位王女に構っていられない。という旨の報告を最後に、ヨグ・ソティスからの連絡が途絶えた。
ブラックポイント発生。うらら年齢不詳(外見年齢15歳)。
10 使命を放棄したヨグ・ソティスに代わり、ニャルラトを派遣。ゆたかに関する報告がまったく行われないどころか、アイドルのプロデュースを始めるという意味不明な通達を最後に連絡が途絶えた。
ブラックポイント発生から1年経過。うらら年齢不詳(外見年齢15歳)。
黒の世界の枢要大罪“傲慢”ルシファーと“強欲”マンモンが赤、青、白、緑の世界に対して全面戦争を宣言。
緑の世界と自衛隊東北方面隊が連携し、福島と群馬・栃木・茨城の境界付近へ防衛線を設置。
11 使命を放棄したヨグ・ソティスとニャルラトに代わり、シュブニ・グを派遣。ゆたかに関する報告がまったく行われないどころか、日本各地の美味しいモノのリストアップを最後に連絡が途絶えた。
ブラックポイント発生から2年経過。うらら年齢不詳(外見年齢15歳)。
神の降臨と帰還。人類に対する憎悪と恐るべき能力を知る機会は訪れなかった。
黒の世界が青の世界勢力圏である静岡・山梨へ侵略。緑の世界と黒の世界が激突する北関東エリアと合わせ、「極限危険地帯」に指定される。
12 使命を放棄したヨグ・ソティスとニャルラトとシュブニ・グに代わり、自ら竜域(現代世界)へ赴く。ゆたかの生活圏であると報告のあった静岡は、黒の世界のゼクスが跳梁跋扈する領域となっていた。いったん幻夢郷へ帰還。
13 永久牢からアスツァールを解放。黒の世界のゼクスを除く殺傷行為禁止、ゆたかの捜索協力を恩赦の条件とした。
14 実用価値の高い魔導書ネクロノミコンの所在も明らかにされていたが、ゆたかの安全確保を優先してスルー。
ブラックポイント発生から3年経過。うらら年齢不詳(外見年齢15歳)(B44「邂逅<ワールドリンク>」前後)。
現代世界の英雄として名を馳せる都城出雲が、赤、青、白、緑の世界へ「四世界議会」の締結を打診。黒の世界を討つための同盟提案に対し、赤の世界の三賢哲セーラ、青の世界のアドミニストレータ ポラリス、白の世界の四大天聖ミカエル、緑の世界の八戴龍王 和修吉による調印がなされた。和修吉はその後、議員の座を辞退している。
15 ゆたかの実家を訪問。ゼクスの襲撃こそ免れていたが、本人不在だった。育ての親である男性いわく、昨年から日本における絶対安全圏である関西地域の大阪で過ごしているとのこと。姉とのすれちがいをアスツァールにおちょくられ、ココロ燻る。
16 姉が女子高生デビューをずっと夢見ていたと知り、自らも女子高生デビューするべく学生服を調達した。
17 さっそく大阪を目指すが、ク・リトでもゼクスでも人間でさえない見知らぬ少女に呼び止められる。現代世界の意思であるトガは、アビィとベティのク・リト姉妹を粛清するよう命じた。
18 ギリギリのところで機能していた王家の抑止力が無くなり、一般ク・リトらも日本海溝の深淵から好き勝手に竜域(現代世界)へ流出している可能性に気付く。アスツァールにおちょくられ、ココロ沈む。
19 アビィとベティの姉妹はク・リトにしては珍しく善悪の区別が付く姉妹。そのうえで、取っ替え引っ替えゼクスに憑依しては混乱と犠牲を招いている。青の世界と緑の世界の平和の象徴として結成された「キルクズ・サーカス」でも極めて悪質な悪戯心から惨事を発生させ、千年國の窮地に彼らが駆け付けられない遠因ともなった。災禍を解き放った責任を取るため、やむなくゆたかの追跡を断念。
20 始まりの竜の巫女エアとも繋がりを持つトガは、プリンセス・マギカ レヴィーという存在についても、その危険度を共有した。ただし、現時点では情報が足りないため、アビィとベティへの対処が優先事項となる。
21 両名は「トライバル・トランサー(TT)」と呼ばれ、「守護者殺し」と並ぶ凶悪犯として四世界議会に指名手配されていた。被害実態を調べるうち、彼女らが強靭なドラゴンの肉体を憑依先の器として欲していると突き止める。
22 同胞の不祥事に加え、アスツァールまでもがドラゴンへの憑依に興味を持つ。極度のストレスを抱えたうららは精神薄弱状態となり、弱々しい言動はアスツァールを昂らせた。
23 既知のドラゴンを遥かに超越した存在である「邪神竜」の出現をトガが察知。アスツァールに引きずられるようにして現場へ急行。
24 邪神竜は速やかに討伐されており、微小な被害の後処理にあたる青の世界のゼクスが数名残るのみ。
25 正体不明な事情通(不審者)であるうららは、邪神竜やTTの行方を教えてもらえなかった。現代世界の意志であるトガをもってしても追跡は適わず、エアから情報を得るため離脱。再びアスツァールとふたりきり。またしても後手の後手。ココロは深淵の彼方へ。
26 道端で放心していたところ、暴走ポンコツ車に轢かれる。
 
PT 夜刀うらら+アスツァール

旧時間軸(E38・B43以前)